3つのたまごからお金を作る

株の分析や基本、初心者のサポート方法など中心に発信していきます

経済学の重要性

私は個人投資家である

 

投資を始めた理由は、周りのみんながビットコインを始めて稼いだと聞いたからなんとなく

 

私も2万円ほど取引したが、私は勝てなかった

 

そもそも通貨の価値で勝つ、勝たないと考える方がおかしいのだが…

 

そんな中、ドラゴン桜の作者が株について漫画を書いている事を知った

 

インベスターZという漫画らしい

 

人生はいろいろな視点を学ぶことが重要であると思っている私はとりあえず読む事にした

 

個人的に三田紀房氏の漫画は面白いと思うことは少ない

 

しかしとても勉強になるし、視野が広がるものが多い

 

ドラゴン桜以外にも

会社経営者の指南書 マネーの拳

就職活動の指南書 銀のアンカー

転職活動の指南書 エンゼルバンク

 

これらはどれも参考になるため一度は読んで欲しい

 

そしてインベスターZももちろん勉強になる

 

私は当時、ビットコインに対して価値が見出せていなかったし、価格変動が大きく負けてばかりだったので投資が嫌になっていた

 

また本当にビットコインが世界で流通していくのか分からないし、発行枚数が決まっている辺りにも不信感があった

 

いつ無くなるのか、そんな不安さえあった

 

だからこそインベスターZで株は戦時中でも毎日取引が行われていた事や日本円や米ドルで取引できると知った時にはこれはやるしか無いと思った

 

それから積立NISAと株の取引を始めたのだった

 

株をしていてよかった事は自分より一回り上の人達との話題ができた事だ

 

転職前は自分と同世代か若いスタッフばかりいる職場だったので投資の話をすることもあまり無かった

 

代わりに漫画や映画、外食の話などを良くしていた

 

 

しかし今の職場は一回り上の人しかいない

この世代は子供がある程度大きくなり、これからお金が必要となる世代ばかりだ

 

この世代は保険やクレジットカード、投資信託などの資産運用に興味がある世代である

 

そんな私が株をしている=ビジネスに詳しいと思われたようである

 

(それまで共通の話題が無かったので良かったのだが、株の話を持ち出した事は今考えるとめんどくさい事もあるので注意は必要である)

 

しかし私自身、始めた理由が曖昧なので経済には疎い方だった

 

だから投資はした方がいいと良く耳にするが、理由は分からなかった

 

私の推測や薄い情報では銀行に預けても低金利であり、お金は増えないから自分で資産運用しないと老後の生活や子育てで自分の満足する生活が送れないという事が理由だと思っていた

 

しかし昨日、株チャートの勉強をするために

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この本を読んだ

 

この本にはアベノミクスについて書かれており、デフレ脱却により日本経済を活性化するためお金の価値を下げて物価をあげようと考えたと書かれている

 

デフレとは物価が下がり、お金の価値が上がるため良いように感じるが企業の売上が下がり、給料は増えづらくなるため安いものしか売れず、買い物を控えるようになる傾向にある

 

そのためインフレ状態を作るのが政策の一つで、政府は年2%くらいのペースでインフレ状態(お金の価値を下げる状態)を作っていくとのことである

 

お金の価値が下がるならば今までと同じように給料だけで生活していたら貯蓄をしたり、子供に満足な教育を受けさせたり、親の老後の資金が増えてきて、家計を圧迫したり、旅行などの趣味娯楽に使う事が難しくなる事が想定される

 

だから政府は老後2000万円問題で投資をするようにアピールしたのだが、2000万円の部分だけが切り取られて報道されたのだ

 

しかし危機感を煽る意味では良かったのかもしれない

 

現代の日本人は投資の仕方を知らないのが現状だ

 

そのためには日本は教育に金融リテラシーを学べる機会を導入するべきである

 

この現状を知って私は経済学を知らないと世間の動向を掴む事ができず、投資を続けていたかもしれない

 

この危機を知り、資産運用で対してもう少し比重を置いて生活をしていきたい

 

 

まずは移動を自動車からなるべく自転車に変えて節約していこうと思う週末だった

 

以上

 

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