3つのたまごからお金を作る

株の分析や基本、初心者のサポート方法など中心に発信していきます

比較しないと見えないもの

私は株式投資において時価総額や株価を意識したグロース株投資を行ってきました

しかし余りにも参考にするデータが多く、チャート分析のみに比重をおいていましたが、買ったらすぐに下がることが多く、下がらない株を探すために再びファンダメンタル重視になりました

今、大事にしている指標としては売上高、EPS、有利子負債や自己資本比率ROEROAから気になる銘柄をピックアップ

だいたいこの中に注目銘柄が複数入っていますが、中には注目銘柄でないものも入っていて、これらは下がるものも多い

YouTube のゼッピーによるとビジネスモデルが大事だと以前から言っていましたが、最近、私自身もビジネスモデルやその企業の将来性が重要だと感じるようになりました

ある個人投資家の方は成長が1番大事で2番目がビジネスモデルと言われており、攻めが成長やニーズ、守りがビジネスモデルと言っていました

守りがビジネスモデルとは、ビジネスモデルが良ければ株価の下落率を抑えることができるとのことらしいです

ここ最近では私もじわじわとそれを感じてきたのですが、もう一つ、セグメントを複数持ちどちらのセグメントもある程度の利益を出しておくことが重要ではないかと感じました

実際、先日ですが、私が保有していたギフティ、Ubicomホールディングスどちらも強い上昇しており、将来性を見込んで保有していました

しかしセグメントが多く、各セグメントでubicomの方が下落率が低かったのです


対してギフティは単一セグメント

理由は分かりませんが、少しはその影響を受けたのかなぁと感じたりします

なぜなら違ったセグメントが有れば一つは下がりやすいものも他のセグメントで補うことで結果、株価の下落率を減らせるし、上昇局面では強い上昇が見込めると考えたからです

このことに気がついたのは同じスクリーニングをしているのに大きく下がった銘柄とそうではない銘柄の「比較」をしたからです

こんな事を考えていると比較することは不必要だという意見は全てに当てはまらないなぁと考えるようになりました

世界に一つだけの花はNo.1よりオンリーワンが大事でオンリーワンは人と比べるよりも個性を磨く事が大事だというニュアンスの歌詞です


また和田秀樹氏の著書「人と比べない生き方」などからも他者と比較することは良くないものだという風潮があります

しかし他人と比較しないと今の自分の現在地を見失うことがあります

具体的には新しい運動、作業、活動、仕事などを覚える際には誰かの模倣から入らないと正しく進む方向を間違えてしまい、新しい運動、作業、活動、仕事は遠回りをしてしまう可能性が高いですし、この比較があるから自分の方法はいけない方向に進んでいると気がつくことができます

さらに正しい方向に進むためには間違いに気がつくだけではなく、正しい方法を身につけなければなりません


その見本として模倣者の運動などを観察、比較して自分の運動や活動などを修正することが必要になってきます

これらのことから自分より熟練度の活動など技術面に関しては比較することが必要だと思います

では全て比較する必要があるのかというとそれはNoです

実際にはSMAPや和田さんはこちらの事を比較するのは良くないと言われています

こちらとは、精神面であるとかステータスなどいわゆる嫉妬と言われるものです

誰かと自分を比較して嫉妬してしまう事は時間の浪費ですし、今までの生き方や考え方、その人を取り巻いてきた環境など違います

そこに関しては比較する必要はないと思います

逆に言えば自分には自分だけの魅力がありますし、気がつかないだけでその比較した人に負けない部分も必ずあります

だからこそ比較する必要はないのです

纏めると誰かと比較することが必要な場合と比較しないでも良い場合とがあって、その基準は嫉妬なのか、自分の成長になることなのかで分けられます

例えば成長とは基礎や土台を作る場合、苦手を克服する場合にはそこを基準として比較が必要ですよね

逆に嫉妬とはあの人は周りにチヤホヤされているから羨ましいと考える事ですよね

次回、私が比較して取り入れたいと思ったコミュニケーションについて記載していきます

以上
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