【人生相談】失敗したくない人必見!失敗を成功にしてみせます
いらっしゃいませ〜!
🌍人生コーディネート屋です🌎
みなさんの悩みに回答していきます
【質問】
たとえ失敗しても、勇気は必要だと思いますか?
【回答】
失敗する勇気は必要ですし、失敗してから再チャレンジするにも勇気が必要です
【詳細】
未知の体験や過去にうまくできなかった事に挑戦するのは怖いですよね
なぜなら人間は失敗したくないから
人間には防衛反応が働いて自分で自分を守るためには失敗はしたくないのです
私もかつては新しいことに挑戦するのが苦手でした
理由は小学生の頃、授業の発表で間違えた時、馬鹿にされたり、笑われた事があるからです
それ以来、15年間くらいは人前で話すときには恥ずかしくて汗をかいて、説明もうまくできませんでした
そんな私がプレゼン能力が評価されて専門学校で講師をするまでになりました
ではどのようにして苦手を克服したのでしょうか?
答えは
スモールステップ法を使ったからです
【スモールステップ法】とは
大きな目標を設定して、達成 できずに無力感を味わうよりも小さな1歩を積み重ねて自信を高めていく方法
出典:動機付け理論 日本保健医療行動科学会
『講義と演習で学ぶ保健医療行動科学』
I 講義編/2 保健医療行動/2 動機づけ理論
p14
では具体的に私のベイビーステップ法を紹介していきます
仕事を始めて2年目の話です
仕事の関係で100人規模の人達が集まる場所で研究発表をすることになりました
私は人前で話すのが苦手なので聞くだけで吐き気がしました
だけど発表しないといけないと知った人達が私の練習に付き合ってくれました
まずは3人の気が知れた仲間から
緊張しましたが何とかプレゼン終了
しかし汗がびちゃびちゃで原稿も見えなくなりました
2回目、学校の先生2人と私の師匠5人の前で発表
ダメだしを受けて凹みましたが、1回目より緊張せずに話せたので自分で自分を褒めました
3回目職場の同僚30人の前で発表
厳しい師匠達に鍛えられたので、ここでは前回ほど厳しい事は言われることは無いと思い発表
涼しい顔をして発表できました
そのおかげで聴講者に褒められていざ本番
100人を前にすると人を見るだけで汗が吹き出ました
しかし発表の時、自分の練習は裏切らないし、師匠達より厳しい人達はいないと思い、人前で話をしました
案の定100人居ても厳しい質問が来ることはありませんでした
終わった後、今まで出来なかった事ができるようになった事で 自分に自信を持つことができるようになったのです
プレゼンに関してはもうひとつエピソードがあります
100人の前で発表して以来、原稿さえあれば緊張はほとんどせずに話せるようになりました
そのため失敗を乗り越えた嬉しさから次々と人前で話をするようになりました
あの日も自分のまとめた知識を人前で発表する事になってました
いつものように原稿を作成していたのですが、この日は師匠が原稿を印刷してくれると言ったのでお任せしました
しかし本番直前、師匠が原稿を印刷するのを忘れたと言ってきました
そして原稿なしで1時間話して、と
私はすごく困りました
しかし本番5分前
やるしかありません
久しぶりに汗を吹き出しながらパワーポイントだけをみて、説明を思い出しながら何とか1時間通して話ができました
その日以来、原稿なしでも分かるスライドを作るようになったのです
この2つのエピソードはスモールステップ法もありますがそれだけではありません
本気で焦って、ピンチを乗り越えたから成長できたのです
私の好きな漫画 宇宙兄弟の南波ムッタのセリフを紹介します
本気でやった場合に限るよ。本気の失敗には価値がある。
(出典:宇宙兄弟 11巻 #107 本気の失敗 小山宙哉 著)
この言葉を見つけた時、本当にそうだと思いました
どんな時、誰でも新しいことや苦手なことに挑戦するのは恐怖で一杯なのです
だから勇気は必要です
それでも挑戦した後に必ず自分で自分の成長を実感できるのです
アドラー心理学には勇気づけというのがあります
【勇気づけ】とは
困難を克服する活力を与えることで
チャレンジ精神を持って、
困難を自身の成長の糧にすることができる
勇気づけを学ぶことによって、他者を勇気づけできるようになるだけではなく、自身の悩みや問題に対して向き合い、人生を豊かなものへと変えることができる
と言われています
これらから
自分で自分を褒めた行為とスモールステップ法 、本気の失敗
の3つが揃った時、成長できるのです
【まとめ】
本気のピンチを乗り越えることで、自分に自信がつきます
本気のピンチに向かっていく勇気は必要ですが、例え失敗しても必ずいい所はあります
そのいい所を自分で褒めて自分の事を勇気づけすることでピンチに勝つことができます
ご来店ありがとうございました〜♪