3つのたまごからお金を作る

株の分析や基本、初心者のサポート方法など中心に発信していきます

株の負け時を考える

株の負け時とはズバリ、株を焦って買ってしまう時です

たとえばどんどん上がっているとき、自分も今飛び乗らなくては買えなくなるのではないか?

逆に下がって損失が出てきたから今売らないともっと下がるんじゃないか?

こんな時の心理状況は焦っていますよね

これを解決するには「ルール作り」が必須となります

そこで今回は株を買う時に私が決めているルールをみなさまにご紹介致します

売り時のルールはこちらをご覧ください
https://kitamarub.hatenablog.com/entry/2020/08/31/%E6%A0%AA%E3%81%8C%E6%9A%B4%E8%90%BD%E6%99%82%E3%81%AB%E5%A3%B2%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%82%92%E8%80%90%E3%81%88%E3%82%8B%E3%81%AB%E3%81%AF%EF%BC%9F%E5%80%8B%E5%88%A5

買う時に意識する四季報のポイント

私は株を買う前に四半期毎に出版される会社四季報からファンダメンタル分析を行います

その分析の結果からさらにかぶたんとバフェット・コードにて決算資料やセグメント情報を見て、納得できれば決算短信などをみます

そこでまずは私が四季報を読む上で重視しているポイントを絞ります

1.業績面
売上が伸びており売上の伸びが鈍化してないか

純利益が伸びているか

1株修正益(EPS)が上がっているか

まずはここを見ます
売上やEPSが伸びていないと会社の成長は難しいと考えているからです

この時にさらに好感が持てるのは紙四季報のみの特典として各企業の情報横にある☺︎マークや⬆︎があるとよいです

これらは四季報を作っている東洋経済社が独自に分析している指標で会社へのインタビューなどをもとに独自予想しており、一投資家の意思をサポートしてくれるものだと信じてます

これらがクリアすれば
自己資本比率が50%以上か
利益余剰金はあるか
有利子負債が利益余剰金を超えていないか
ROE 15%以上ROA10%以上、大株主にJPモルガンなどの大きな証券会社が参入しているか確認します

2.チャート
会社四季報には上のあたりに各企業のチャートが記載されています

私が意識しているのはチャートが右肩上がりかのみです

理由は買う前に再度、チャート分析を行うからです

なので四季報ではざっくりと右肩上がりかだけ分析しております

この時にチャート横にあるPERなども他社と比較したりしてます

また株を買う時にも平均PERと比較して今はどうかというのを比較する際に使用してます

3.その他
キャッシュ・フローで営業CFが伸びていて、投資もある程度できているかを見たりします

さらに資本移動欄で自社株買いをしているか(消印)

連結事業の把握、会社の住所

従業員の構成や平均年齢なども見るようにしています

バフェット・コード

バフェット・コードの使い方は四季報で上記の手法から選出された株の情報をグラフ化してくれるので最後の同業他社との比較時に確認したり、時価総額、PERやPBR、株価の推移、セグメントの推移などを見るようにしております
これで納得できれば決算説明会資料へ飛びます

決算説明会資料、決算短信

これは会社によってまちまちですが
事業のリスクやCFの分析などの説明やセグメントの説明を具体的に読むようにしています

ここまできたら後はチャート分析

チャートのルール

株を買う時に確認すること
1.ヒストリカルperの推移
2.15分足、日足、月足の一目均衡表で雲の位置や先行スパン、遅行スパンの確認
3.15分足、日足、月足のボリバンにて2σ、3σ、バンドウォークしているかなどの確認
4.15分足、日足、月足の出来高の確認
5.15分足、日足、月足のRSIの確認
6.15分足、日足、月足のストキャスの%KとS %Dの方向が同じなのかを確認

これで納得できれば買います

しかしここで購入時から8%の下落があれば損切りし、追加購入する際には購入価格から2%の上昇で追加購入するようにしております

みなさまもよければ参考にしてください