説明力は鍛えられる!?
私は説明が苦手でした
*周りに話してる内容がわからない
*話が的を得てない
*話題のテーマから会話の内容が逸れている
*質問の答えが返ってこない
*バカじゃん
この辺りは100回は言われました
しかしバカなりにプライドは人1倍でコイツらに何を言っても分からないわーって思ってました
だって相手に分かる説明をしているつもりなんですから
だけど分からない
しかし今の私からすれば当時は私の説明不足でした
まず分かりやすく話すには
*主語と述語を説明する
*相手に全てを説明するつもりで
*具体例を話す
*話の道筋を意識する
*話の的がズレないように意識する
これだけ
後はひたすら実践あるのみです
例えば、焼きそばを作ってみる事にしましょう
焼きそばを作るには麺や野菜、豚肉を揃えるだけではダメですよね
他に必要なものは、コンロやフライパン、箸、お皿、サラダ油、ソースや青のり、鰹節、水
更に食べ終わった後には洗剤やスポンジなんかも必要ですよね
本当に作ったことがない人には作り方だけ説明しても伝わりません
分かりやすく説明するには、準備する道具や片付けに必要なものまで説明して始めて分かりやすいと思ってもらえます
ですが焼きそばを作ったことがある人からすれば準備する道具や片付けに必要なものは当たり前のことであり、説明しなくても当たり前だから分かるだろうと思ってしまいます
しかし自分の当たり前は、周りには当たり前ではないと思いましょう
コンロやフライパンや箸や皿はニトリで
サラダ油やソース、青のり、鰹節はスーパーで買います
まずはフライパンを水で洗って、油を引きます
などここまでを説明するのです
ですが、説明がわかりにくい人は
いきなり野菜を切る話をしたり、焼きそばとはこういう歴史があってね…など、自分が当たり前と思っている内容を省いたり、本筋からズレたことを話してしまうのです
それでは相手は本当に理解したとは言えませんよね
だから1つずつを丁寧に説明します
それに加えて例え話があればよく分かりますよね
今の私の説明も焼きそばの例えが無ければどうだったでしょう
分かりやすく話をする項目を列挙して終わっていたと思います
しかしエピソードを作ることでイメージが膨らみやすいですよね
エピソードは自分の好きなもので例えてはいけません
私は野球が好きなのでよく野球で例えていましたが、野球は全員がやったことある訳ではないし、イメージが膨らみにくいです
だから誰しもが体験する日常を例え話にするのです
例えば、料理や洗濯でもいいし、教室あるあるなどを踏まえて話をしても良いかもしれませんね
相手が頻繁に行っているであろうもので例えるのもいいですね
相手がバレーボールが好きならバレーボール、買い物が好きなら買い物に纏わることを交えて話せばいいのです
しかし例え話は最初はなかなか浮かびません
普段からこういう時、この例え話に使えるな〜と意識することが大切です
これらを意識した結果
*説明が丁寧で分かりやすい
*話の繋がりを持ちやすい
*話がイメージしやすい
*頭が良くなった?
など言われるようになりました
皆さんもぜひやってみてください
以上