勉強のレシピ2-1
私の転機2は国家試験を落ちた事にあります
と言っても言い訳に聞こえるかもしれませんが国家試験2週間前に諦めてしまいました
実は国家試験にギリギリで受かる判定で推移していたのですが、その時自分と向き合いました
一つ目はよく分かってない部分が多い中でこの資格を取るメリットとデメリット
二つ目は国家試験に落ちて、来年、ある程度知識をつけて仕事をすることのメリット、デメリット
当時の私はなんとか暗記した内容で点数を稼いでいる状態でした
しかしその暗記した内容の意味が理解できていないし、知識と知識の繋がりが無い状態でした
例えるならドンキホーテの店内のような状態でした
ドンキホーテは時計コーナーならここ、カーグッズならあそこという感じである程度、売られている場所は固まっているけど、ぐちゃぐちゃで何を1番に取り扱っているのかわからない状態ですよね?まさにそのような状態でした
ならば来年、しっかりと知識をつけて就職したいと思うようになっていました
もちろん親には言えないし、迷惑かけると思ってましたから
(ただし国家試験に落ちたら留年という訳ではなく、模試で複数回の合格点を取れば卒業はできる条件だったので卒業はしました。留年すると学費が+で60万はかかります)
だから国家試験に落ちた時はほとんどショックはなく、むしろこれからが勝負だと思い、落ちたその日にハローワークで半年間できるアルバイトを探しました
そしたら運良く、半年間だけ助手として私が今行っている仕事の手伝いができるものがあり、そこで働かせて貰うことになりました
ただし私は全く勉強をせずにこの半年間、遊び倒しました
対照的に私のほかにもう1人国家試験に落ちたAさんがいて、Aさんはずっと勉強をしているようでした
この時、いつもなら自分も焦って勉強を始めるところでした
しかし今回は周りに流されることなく考えて行動することにしました
その考えとは現役生ですら9月頃から勉強していくのに基礎がうっすらできている私は勉強する必要が無いと思ったのです
ここが大きな分岐点になったように感じます
もちろん9月に入り、模試をした時は圧倒的にAさんが1位でだいぶ離れて私が2位、そのあとに現役生がついてくる感じでした
しかしこの時の目標は圧倒的な点数で合格するという目標を持っていた私は現時点の点数などに気になりませんでした
この時の学校の方針としては卒業生は在校生と合流して勉強してもよい方針で私は学校に戻り勉強を始めました
その他のルールとして
学校側が決めた5人をひとつのグループとして6グループで戦っていきながら模試や国家試験に向けて勉強していくというものでした
いわゆる放置プレイ
私達のグループは私がリーダーとしてグループの運営を行なっていくことになりました
この時のグループでの勉強方法を解説していきます
1.与えられた1日8時間のグループワークのうち、グループ主導の勉強を4時間、残りの4時間を個人ワークとする
2.個人ワークは、次の日にグループワークで進めていくものか午前中にグループワークで分からなかった点を復習する
3.グループワークは曜日担当制とするが、
他のメンバーも同じ内容を各々で勉強して
発表者の漏れが有れば、付け足していく
ただしそれが間違えている場合もあるので、
そこは私が解説を入れる
4.私は当番に入らない
5.グループワークの終わりに、当番の人が問題を作って、他のグループの人が答えていく
6.紙だけの勉強ではなく、模型なども使って暗記物はイメージも固めていく
という工夫を行いました
(次回からひとつずつ解説していきます)
しかしこれはグループの勉強方法で
私個人としては学校以外では直接、成績に影響するような勉強は2月まで行いませんでした
私自身はこの時、グループワークがいかに改良できるかを研究していました
つまり勉強方法を勉強していたのです
ただ過去にも勉強方法をビジネス書で勉強したことはありました
全く役に立っていなかったので、今回は漫画で勉強方法を学ぶことにしました
その時にお世話になっだのが「ドラゴン桜」です
正直、最初は馬鹿にしていましたが、今は私のバイブルです
これもまた個人ワークレシピとして別で解説していきます
以上