勉強レシピ2-2
今日からはグループワークについて解説します
1.与えられた1日8時間のグループワークのうち、グループ主導の勉強を4時間、残りの4時間を個人ワークとする
これは国家試験を落ちた瞬間から来年はこうしようと決めていました
毎年グループワークでの勉強方法は強制されており、グループワークはリーダーの指示で運営されていくもの
私が1年目の国家試験を受けた時のリーダーの方針は…
1.1日8時間を全てグループワークとする
個人ワークは家でのみ行う
2.勉強の進め方はリーダーがテキストを読んでそこにリーダー自身がテキストに無い情報を口頭で言っていき、それをメモする
3.1日の終わりに問題を出す
4.模試で出来なかった部分は返却されたら確認はするが帰ってから復習する
以上でした
このやり方のメリット、デメリットを言います
メリットは
@グループワークとしては早く進むことで理解できれば模試での点数はあがる
@テキスト以外の情報をリーダーがくれるから知識が深まる
@リーダーは2回目の国家試験なので復習できる
@問題をリーダーが出してくれるから復習ができる
デメリットは
@分かっていない人にペースを合わせないからリーダーと頭が良い人しかついていけない
@自宅での個人ワークは復習に当てるが8時間のグループワーク+次の日の予習をすると終わらない…結果として頭に入って無いのにダラダラと勉強して、勉強したつもりになる
@問題を出してくれるが出題頻度などは言ってくれないし、勉強した範囲が出題頻度が少ない範囲でも問題を出してくるから要点を絞れない
@リーダーが絶対的地位になり逆らえない、下僕状態
@模試は答えを答案に書くだけになり、深く突き詰める時間が無くなり成績は上がらない
@結果、5人グループ内でも格差が広がり模試では1位リーダー、2位頭がいい人、3位大分離れて普通の人、4.5位に大分離れて分からない組
@国家試験を2回目受ける先輩のやり方が正しいと信じて進むしかなかった
今、考えるとこれらはリーダーの自己顕示欲を高めるワンマン運営で、私からしてみれば自己中心的な最低なやり方でした
特に腹が立ったのが、グループワークでテキストを端から端まで(2000ページ分)全て終わったタイミングで私と5位の人に初めて分からないことはあるか聞いてきました
全部分からないと言いましたが困った顔をしてました
付け焼き刃で国家試験合格ギリギリの点数まで取れるようになりましたが、それは重要ポイントをひたすら暗記したから
暗記した内容の意味は全く分かりませんでした
だから自分で来年勉強し直したいと思ったのです
明日はこれを踏まえて私のグループ方針の考えをブログにて書いていきます
以上