これだから天然ってやつは
天然ボケ最終章を始めます
1.その状況に合わない発言をしてしまう
2.相手に失礼な事を言って怒らせてしまう
3.ボキャブラリーが少ない
4.話題の展開の仕方やタイミングがおかしい
5.相手の気持ちを汲み取るのが大雑把
6.勘違いや言い間違いが多い
7.説明することが苦手
8.自分の考えたを決めつけて曲げない
9.自分自身をおおらかな性格だと思っている
今日は9.自分自身をおおらかな性格と思っているについて解説します
この前、天然の友達に言われました
俺ってあんまり怒らないでしょ、と
確かに友達は怒る事はしませんが自分の意見を譲る事はありません
かつて私も天然と言われていた時、自分自身の性格をおおらかな人間だと思っていました
だけど自分自身考え方は曲げない
まさに同じ状態です
では天然の人は本当におおらかなのか?
それは違います
この種の天然は周りに興味がないんです
そして考え方を曲げない理由は相手が考えている事が分からないし解ろうとしないんです
だから自分の意見と相手の意見の不一致に違和感を感じて相手に反発するのです
良い言い方をすれば芯があるようにも捉えられます
しかし芯がある人は相手の考え方も柔軟に受け入れられるのですが、天然の人は自分の意見を押し付けているだけなので芯があるとは言えません
では天然ボケを卒業するにあたり私がしたことは何か?
それはなんでもいいのですが、自分より知識ある人に教えてもらうことです
例えば私は研究発表をしましたが、この時は学校の先生に協力してもらいました
最初は自分の知識や考え方をぶつけますが、10倍くらいの知識や考え方で返してこられるのでぐうの音も出ない状態に
そうなると相手の意見を受け入れなくてはなりませんよね
あとは料理
私は料理を全くしたことがありませんでした
しかし彼女は管理栄養士で料理に詳しいため教えてもらっています
このように天然の人が興味ある事だけど、その天然の人よりも興味がある事に詳しい人がいて、天然の人がぐうの音も出ない状態になれば少しずつ考え方が柔らかくなると思います
しかし私の友人は仕事か野球しか興味ありません
野球などは天然の人より知識があってもぐうの音も出ないなんてことは少ないですし、仕事も職域が広く考え方に幅があるので難しいです
だからできれば考え方に幅が少ないものがいいです
1番簡単なのは自分が得意な事で、天然の人にも自分の好きなものに興味を持たせる事です
こうすれば相手がぐうの音も出ない状態を作りやすいですよね
あとは自分が好きな事を自分自身が本気で楽しんでいる事も重要です
武田双雲さんは自分の子供が歯磨きを嫌がっていたのですが、武田双雲さんがすごく楽しそうに歯磨きをする仕草を見せました
すると子供は歯磨きをやりたくてやりたくて仕方ない状態になっていました
これを応用するのです
脳科学ではミラーリングに近いと思いますが、相手が楽しそうにしていると自分も興味が出るのです
なのでまずは興味が少ない友達にはたくさんのことに興味を持たせる事から始めましょう
新しい体験は脳を活性化できますし、考え方の幅も広くなります
その結果、新しい意見を受け入れやすくなるので天然を直したい人が身近にいれば連れ出せばいいですし、自分が天然だと思う人は自分が体験したことない事で詳しい人について行って何回も教えてもらってください
そしてそれを人前で話すことでディスカッションをすれば天然から開放される日は近くなりますよ
以上