ミスターパーフェクトは俺だ
私は10代の頃、人間関係を作るのが苦手でした
そんな私は人間の理想的な存在や在り方について考えていた時、何も話さない、何も聞かない、何も見ないことで誰にも自分という害が人に影響を及ぼさないと考えていました
こんな事を考えてた当時の私自身は特に友人との関係に悩んでいました
人の目を気にし過ぎてしまうタイプ…
結局、八方美人として22歳くらいまで生きていました
だけど自分では八方美人が嫌だって感じることは少なかったように思います
ただ学生の頃は、私はひとりぼっちでいるのが怖くて、休みの日とか友達が私を仲間外れにして誰と遊んでいるのかすごく気になっていました
この頃の友達とは表面上の友達というだけで、今考えると私が友達の遊びに付き合って遊んでいるだけだったので今、当時を振り返って考えると友達だったとは思えないくらい希薄な関係の友人が多かったように思います
なぜそんな友達といるかというと嫌われてひとりぼっちになるのが怖いから…
当時の私の1番の悩みは友達なのに毎日何を話せばいいのか分からなくて無理矢理笑って誤魔化していることでした
そしてそんな風に無理矢理笑って誤魔化している自分が嫌いでした
だけど抜け出し方も分からないし違った行動をするのも怖くて、毎日ルーティンな日常を過ごしていました
この頃は自分自身の性格もよく分かってなくて人と話すときも相手によってキャラクター設定したり、相手に合った人格を演技してました
これがいけないことだと気がついたのはback numberのミスターパーフェクトに出会った時
歌詞を聞いてまさに自分だと感じました
私が目指していたパーフェクト像は何も聞かない、見ない、話さない
そしてそれが完璧にできるようになった時、ミスターパーフェクトの歌詞にもありますが、何もない自分に気がつき、私はこんな感情無しのロボットになりたかったのか?
本当の自分はどこに行ってしまったのかとさえ考えていました
ではこんな状態から抜け出すまでを次のブログにて解説して行こうと思います
以上