株が暴落時に売りたくなるのを耐えるには?個別株編
こんばんは🌙たくわんです!
きょうは暴落時に株を売りたくなる衝動に駆られたとき、どのようにして勝てばよいのか書いていきます
結論を言いますと
1.損切りルールを決めておく
2.企業分析にて良い業績のものを選ぶ
3.ビジネスモデルを調べる
4.チャート分析をしっかりする
この4つを軸にするまでは2,000円下がるだけですぐに不安になって売却したり、利益確定しておりました
しかしこの4つを軸にしたことで私は個別株が少し下がっても売らないようになりました
では理由と私のルールをご紹介致します
1.損切りルールを決めておく
これはいちばん重要かもしれません。とくにグロース株に関しては下がりだすと一気に下落しやすい傾向にあります
私もメドレーという銘柄を取引していたときには損切りのルールはありませんでした
そのため-1万円になったとき、怖くて売りました
するとその価格帯が底値でそのあと再上昇
しかしまた下がりそうだと考えてしまい、結果、エントリーできませんでした
そこで私は価格で銘柄毎にここまで下がると損切りをすると決めて取引をしていましたが、損切りルールのデータは取れず、損切り効果があるのか分かりませんでした
その頃より損切りのルールを勉強し始めました
初心者向けの本には買い値から10%下落したら損切りとしたルールの本が多かったので、まずは10%ルールを取り入れて取引を開始
しかし私の経験では10%下がるとそのあともズルズル下がってしまい、損切りとしては遅い印象を持っていました
感覚としては遅くても8%までには損切りした方がよいトレードができる認識でした
するとたまたまyoutubeでオニールという投資家が7〜8%で損切りすることを明記している事を知り、オニール同様8%ルールで現在も取引をしていますが、たしかに8%以上下がると反発しにくく、8%未満であれば反発する傾向が強いように感じます
この損切りを決めたことでこのラインまでは保有し続けようと考えられるようになり、-2%での損切りは無くなりました
2.業績がよい銘柄を選ぶ
業績がよい銘柄を選ぶ理由は、あれだけよい業績なんだから反発するだろうと信じることができるためです
このルールはとくに損切り8%まで我慢できないときに有効です
私は損切りライン近くまで下がると不安が強くなりやすいのですが、そのときにこの銘柄は業績いいんだから反発しやすいと考えて損切りラインまで待つ事ができるようになりました
実際に業績がいい銘柄は悪い銘柄より、ある程度のところで反発する印象を持っています
逆に業績が悪い銘柄は一度下がり出すと押し目だとしても深く下がりすぎてしまい、結果、買値まで戻るのに時間がかかってしまう傾向にあります
では業績がよい銘柄とはなんなんでしょう?
私は売上の伸びとEPSがしっかりと決算毎に伸びているのか確認しております
売上は本業でしっかり稼げているのかを知り、EPSで利益も上げていけれているか確認することができます
初心者の方は売上が上がれば利益もしっかりと取れるのは当たり前じゃないかと思うかもしれません
しかし経費や費用などを多く使ってしまっている企業は売上がよくても利益を出すことはできないのです
そのため売上が年々増加しているかと同時に利益もしっかり確保できているかを確認する必要があるのです
3.ビジネスモデルを調べる
これはバフェット・コードや決算の説明資料が分かりやすいと思います
ビジネスモデルを知ることでそのビジネスモデルは今は儲かっていないけど、時間が経過すると利益が増えてくるのが分かったり、今後、みんなが興味を持てそうなビジネスモデルであれば価値が正当な評価をされ始めたときに伸びやすいなどを判断する材料になりやすいです
例えばスポーツジムなどで年会費制を導入しているとします
これは人数が増えれば増えるほど確実に入ってくる金額は増えてきますよね
こういうのはできたばかりの時はあまり利益になりませんが、会員が増えたら「定期的」に「安定」した額が入ってくるので、スーパーなどの一回ごとに支払いするお金よりは確実に収入になるのです
商売をする上で難しいのは、売上を毎回確実にあげる事で、四季や天候が影響しているものはなお難しいと思います
しかし年会員制のものであれば、その会員が利用していなくても確実に収入が得られるのでビジネスとしては強いのです
これを知っておけば、今は少ないけど確実に利益が伸びそうだと考えることが可能となるのです
4.チャート分析をする
これは人それぞれ分析の仕方が異なるのでなんともいえませんが、チャート分析をすることは「現在の状況」を多角的に分析できるのでより株価に反映されやすいと思います
業績やビジネスモデルなどは決算の時点での話が中心なのでいわゆる「過去の情報」なのです
しかしチャートは今日の現在の情報を表しています
そのため分析の精度が高ければ高いほど株価の上下が判断できるようになるのです
私が見ているチャート分析は
移動平均線、出来高、ボリンジャーバンド、一目均衡表、RSI、MACDを組み合わせて多角的に取引をしています
精度はまだ分かりませんが、安心感は増しました
結論としては業績とチャート、どちらも分析しましょう
という事で終わりとさせていただきます
ありがとうございました