3つのたまごからお金を作る

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出来高を使った損切り法

みなさんこんにちは😃

出来高は投資家心理が分かると言われたりします

私は心理が読めるとは思いませんが実際に勉強して少し株価の動きが先行して読めるようになったので共有したいと思います

では実際に損切りした例を見て解説します

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引用:かぶたん

このチャートはデジタル・インフォメーション・テクノロジー(3916 )の日足です

チャートの下には出来高を表示しております

僕は9/15に買いを入れました(右から7本目)

その後、9/24に損切り(右から2本目)

損切りした理由は
いろいろありますが、1番は出来高でした

出来高のルールとしては実体が大きく変動したらそれに伴って出来高も大きくなるのが基本的なルール

つまり株価の下落が大きくなるということは出来高も大きくなりますよね

このチャートでは株価は下落しているのに対して出来高も平均的なので株価と実体が一致しており、株価は下がる可能性が高いと考えました

実際にその後、株価は下がり9/16時点(右から6番目)では終値が1,343円でしたが9/25時点(1番右)では1,319円まで下がっております

ではどのようなチャートだと押し目と判断できるのでしょうか?

それは株価の下落に伴い出来高が減少しているパターンです

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引用:かぶたん

これは押し目を作ったチャートになります

メドレー(4480)という企業のチャートですが
チャートの左から7本目から株価は下がり、その後株価は下落に伴い出来高も減少しますが株価の上昇に伴って出来高も増えてきており、株価も上昇しました

結果、これが押し目となってさらに上昇
一時5,540円にまで株価は上昇しました

この株は私がかつて利確した株になります

当時は直近高値から株価が10%下落すれば売るようにしてましたので3,645円の10%=3,280円以下の3,150円にて利確

しかし出来高を見ていればまだ保有していたかもしれません

なぜなら株価は反発しやすいパターンなので現在なら押し目とみて上昇を待っていたかもしれないからです

あるいは2,350円付近で再度株を買い直して利益をとりにいったかもしれません

しかし当時はどこまで下がるか分からず、また再度買い直しても再び下がる可能性があると考えて怖くなり買い直せずいるとどんどん株価は上がり手が出せない位置まで株価は上昇しました

みなさまにもこんな経験はあるかもしれないですが、ひとつこんな状況を避けるヒントになればいいと思いました

損切り出来高を用いる

それだけで株価の下落率に頼った損切りだけではなく、株価の動きに先行したトレードが可能になり、損失りの精度がさらに上昇するかもしれません

損切りできれば塩漬け株は無くなり、必ず勝率は上がります

そのひとつの指標としてぜひ参考にしていただけたらと思います

ありがとうございました😊