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株の買い方を考える〜買ってすぐ下がる人必見〜

こんにちは😃

今日は今までと違った形で指値で注文して刺さったのでご紹介します

それは5日移動平均線付近で指値注文をするという方法です

これが適応される銘柄はジワジワと上昇していくような銘柄になります

例えば

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出典:かぶたん

これはとある株の日足です
前日322円が終値でしたが、この時の移動平均線は306円の付近でした

グランビルの法則では株価は移動平均線と乖離していてもやがて株価と移動平均線は近づいていくと言われています

この法則に沿ってやや上昇した次の日は株価が5日移動平均線付近まで下降するのではないかという仮説のもと考えてみました

実際に上昇した次の日に移動平均線指値注文を入れたとしましょう

しかしなかなか株価は下がらず、指値より高い推移を保ち後場を終えたとします

その場合であれば自分の予想より株価は下がらなかったと割り切って次の日、また移動平均線に沿って指値注文すれば高値掴みをすることなく下ヒゲの最安値付近で買うことができるのです

とは言ってもこの法則をすべて信じて毎回移動平均線指値を繰り返していれてもなかなか株が買えない方もおられると思います

ではどのような時にこのルールは使えるのか?
それは材料なしの値上がり時にのみ適応すれば精度は上がると思います

材料なしの値上がりでは翌日は移動平均線辺りまで株価は一時的に下がる可能性は高いのです

そのため移動平均線付近で指値注文すれば安く買うことができるのです

では材料ありの場合、指値はどのように注文すれば良いのでしょうか?

それは材料の強さによって変えれば良いのです

そのためには材料の強さを分析できなければいけません

それは株ラインやニュースなどである程度、材料の強さを想像しておく必要があります

そしてその材料が強いと感じれば、基本はギャッジアップした日の始値からギャッジアップした前の日の株価終値の間、上1/3あたり(ギャッジアップした日の始値に近い位置から1/3あたり)に指値をいれておくのです

こうすれば買い損ねることも減ります

しかしこの材料を調べた結果、材料はそこまで強くないと感じたとしましょう

その場合は5日移動平均線支持線になりそうなあたりに指値注文しておくのです

例えば

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出典:かぶたん

ギャッジアップ前の株価終値は1,300円
ギャッジアップ後の株価終値は1,600円
だとして材料が強いと感じればギャッジアップ後の始値に近い1,500円くらいに指値注文をして様子を見ます

しかしこの材料がさほど強くないと感じれば5日移動平均線支持線のある1,400円で注文すれば良いのです

実際、この銘柄は次の日の安値が1,595円で終値が1,929円だったため材料が強いと判断した方は刺さりませんでした

ですが終値が1,929円の次の日、前日の上げ幅が強く、材料は強かったと判断したとします

前回、窓を開けた日の終値1,600円と前日終値1,929円の間の1,800円付近で指値注文していたらこの日の安値は1,755円、終値が1,858円だったため下ひげの底値付近で買えたことになります

このように材料の強さが最初分からずに少し深いところで指値注文しても、次の日にはその材料の強さがある程度分かるため少し高めで指値注文をすることで下ひげの底値付近で買うことも可能な注文方法となっております

みなさまも一度お試しください