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押し目かトレンド転換か見分ける方法

みなさん、こんにちは

押し目かトレンド転換を見極める方法をご紹介します

これは計算で求められるので早速ご紹介致します

まずチャートは日足を使います

その後、かぶたんにて安値と高値の位置を確認します

この安値と高値の定義は

安値:前回の下落地点からの反発時点

高値:今回の上昇トレンドの反落開始時点

とします

これを確認したら次の公式に当てはめます

高値-安値÷2=x
高値-x=y


このyの数値を上回るとトレンドは上昇トレンドから反転、それまでは押し目の可能性が高いと考えられます

計算するタイミングは損切りラインを○%下落した際に損切りすると決めておいて、その価格まで株価が下がった際に反発するラインの指標の1つとして利用してもらえれば良いかと思います

ちなみに私は最初10%で損切りをしていましたが、明らかに損切りのタイミングとして遅いと感じていたので、オニールの8%で損切りすることを基本としています

では実際に私がこの手法を使う知る前に損切りした銘柄をご紹介します

これはホープ(6195)の日足チャートです

f:id:kitamarub:20201004064034j:plain
出典:ミンカブ

8/19時点では5,720円です
この8%は5,262円です
そのためこの5,262円のところで先程の公式を使います

今回の高値は5,720円 
安値は図の点線部分終値 3,805円
とします


5,720−3,805÷2=1,915円
となり、この1,915円を
5,720から引きます

5,720−1,915=3,805円です

つまりこの3,805円を超えると下落トレンド入りのリスクが高まったと判断できます

実際にホープの日足では4,350円にて反発

つまりホールドしておけば良いことが分かります

あるいは8%の5,262円で一度損切りを行い、計算して出した4,350以上の株価反発時点で再度、買い直すといのもひとつの手法となります

さらに精度を上げるために私は出来高を併用してます

この時の出来高は平均点であり突出して高いものは無いのでトレンド継続と判断できますよね

この2つの考え方を用いることでさらにトレンド継続の可能性は高まります

しかしホープを扱っていた時はこの知識がなかったためホールドしたり、反発時点で購入できませんでした

今持っていたらと思うと悔しくて仕方ありません…

みなさんはそうならないようにこの知識を使って欲しいですね

ではもう1銘柄計算してみましょう

これも以前、私が売買した銘柄です
メドレー(4480)の日足チャートです

f:id:kitamarub:20201004071835j:plain
出典:ミンカブ

このチャートでは
高値は4,040円 
安値は縦の点線部分 2,677円です

4,040−2,677÷2=1,363
4,040−1,363=2,677

つまり2,677円以上で反発しなければトレンド転換の可能性が高いと判断できます

出来高も平均かそれ以下であるところも確認します

これにより一時的に調整の可能性が高い事が分かります

実際にメドレーは8/12日に3,500円まで押し目を作りそこから反発してます

計算式より高い位置で反発しているので、やはり8%の辺り3,716円辺りまでホールドしておくのが無難かもしれませんが、早めに売った方も再度この付近なら買い直ししやすい状況ですよね

あくまで投資は自己責任でお願い致しますが、1つの指標としてこの計算式を利用してみてもいいかもしれません

ありがとうございました