こんなリアルな夢、ドラマみたい
今日は夢だけど悲しい夢を観たので書きます
なぜか小児病棟で働く私
小さい女の子、あれは5歳くらいだと思います
その子は肺の末期がんでしたが、本人は知りません
名前は理穂ちゃん
その病院はなぜかイオンと連携していて、ドクターの指示箋で私がいればイオンの中を歩く事が許可されています
ある日、私は理穂ちゃんと母親とイオンの中を歩く練習を兼ねてショッピングに行く事になりました
どうやらこの病院では専門学校時代の友人も一緒に働いているみたいで、その友達も理穂ちゃんが心配で今日は非番なのに理穂ちゃんが初めてイオンの中を歩くから心配して来てくれました
4人でイオンの中を歩いていますが、目的地を知っているのは私だけ
理穂ちゃんがディズニー好きなことを知っていたので、適当に歩いているフリをしてディズニーストアを目指して歩いていました
途中、ディズニーグッズがある場所によっては人形を観てすごく喜んでいましたが、目当てはディズニーストアなので歩くように促すと渋々歩いていました
エスカレーターを降りたとき、右手にディズニーショップが見えると大はしゃぎ
私と友人は店の前で待っておくのでお母さんとふたりで買い物するように促します
すると母親は理穂ちゃんに
「なんでも好きなもの1つ買っていいわよ」
と言われて喜んでいました
しばらく待っていましたがふたりは出てきません
確かにゆっくりと買い物するように行ったのですがなかなか出てこないから心配していると待ちくたびれた友人は新しい服のブランド屋さんが出来たから観てくると言って離れました
すると中からお母さんが飛んできて
「娘がしんどそうなんです」といい、慌てて観に行く
すると過呼吸になっていましたが、私の顔を観ると耳元で「ママに嘘ついたの、先生(私のこと)に用事があって演技したんだ。ママを外で待たせてくれる?」と言われました
凄い演技力だなと思いつつ
私は母親に外で待つように説明
この娘になぜそうしたのか尋ねました
すると
「ママにお手紙書こうと思ったの」
「なんで?」
「私死ぬんでしょ?だからママにお手紙書こうと思って」
私は雷に打たれた気分になりました
彼女は自分が死にそうな病気だという事を気がついていました
しかし家族の希望もあって本人には末期がんだと知られてはいけないので私は誤魔化しました
すると理穂ちゃんから
「先生、もういいの。私、知ってるんだから」と言われました
でも私はそれを認めません
理穂ちゃんも諦めたのか自分が死にそうなことは言わなくなりましたが
「先生、これ内緒で買って」と言われて持っていたレターセットを渡して来ました
普段の業務では絶対しませんが私は買ってあげました
そして母親の所に走って戻る理穂ちゃん
お母さんに大丈夫という事を伝えると安堵の表情をしていました
しばらくして理穂ちゃんがお母さんにトイレ行きたいと言ってふたりでトイレへ行きました
私は理穂ちゃんがトイレに行った隙にイオンの休憩用の椅子に座りながら大泣きしました
すると友人が私のとこに飛んできてなぜ泣いているのか聞かれたのでこのエピソードを話すと友人も大泣き
大人ふたりで大泣きしていたのを周りから変な目で見られてしまいました
私は理穂ちゃんが帰って来るまで泣き止まないといけないと思っていると目が覚めました
こんな体験、普段の業務でも体験したことが無かったのですごく悲しかったです
しかし泣いているのがバレてしまったら母親や理穂ちゃんに気がつかれてしまうので早く泣き止もうとするリアルさ
なんかすごく悲しいし頑張らないといけないと思える夢でした
以上