3つのたまごからお金を作る

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漫画から学ぶ Only.1ではなくNo.1とは?

私はSMAP世代である

 

その中でも名曲「世界に一つだけの花」が印象に残っている

 

その歌詞の中で

No.1にならなくてもいい、もともと特別なonly.1

 

これを聞いてオンリーワン、個性などといった今までNo.1になった者が素晴らしいと称えられてきた日本に新しい風が舞い込んだ

 

しかし冷静に考えて反論を言いたい

 

私自身、1位になることが難しくそんな時はこの歌に救われた

 

さらに野球界では中日ドラゴンズ落合博満監督のオレ竜采配も同時期であった

 

そんな時、自分自身はオンリーワンなんだ!

だから今の生き方でいいや

自分のスタイルは努力しないけど、成功するのを目指すんだ

 

と考え出してしまい、結果が出なくても無理矢理プロセスに目を向けて自分の良いところ探しをして自分の失敗から現実逃避をしてしまった経験がある

 

あの歌詞はちゃんと努力してない人間は、自分の失敗を自分にとって都合の良いように捉えて、自分の失敗の分析に目を向けられない負け犬になってしまうのである

 

私はあの歌詞を否定しているのではない

あの歌詞のおかげで現代の色んな形で自分自身の考え方、感じ方を表現をできるようになったキッカケの1つとなる素晴らしい歌詞である

 

しかしあの歌詞のオンリーワンの本質は昨日のブログにも書いたように本気の挑戦をして失敗をしたからこそ、ONLY ONEにも価値があると

いう意味である

 

だからこそ

 

1人1人違うのにその中で1番になりたがる?

 

 

そうさ 僕らは

世界に一つだけの花

一人一人違う種を持つ

その花を咲かせることだけに

一生懸命になればいい

 

となるのである

 

ただ、ここの自分の花を咲かせる事に一生懸命になるということは結局、その分野で誰にも負けたくないNo.1を目指していく事だと私は考えている

 

本気になるにはやはりNo.1を狙うべきだ

 

自分の好きな事は誰にも負けたくない気持ちが湧かないだろうか?

 

私なら湧いてくる

 

湧いてこなければ成長はしないし、それは一生懸命ではない

 

どんだけ頑張っても世界一にはなれないかもしれないが、クラスで1位ならなれるかもしれない

 

それでもいいのだ

 

1位を目指す事で本気になることができる

 

それくらいNo.1は成長に重要だし、そうじゃなければ点数化する意味がない

 

やはり1位を目指して競争して初めて成長できるのだ

 

スポーツにしても、勉強にしても、恋愛にしてもやはりNo.1

 

弱虫ペダル高校野球が面白いのはNo.1を決めるからだ

 

仮にあのチームはONLY.1だったからNo.1と同じ価値ですよ〜と言われたらNo.1のチームはどうなる?納得できるか?絶対に無い

 

ならばやはりNo.1を目指すことが一生懸命になるコツである

 

最初からオンリーワンを目指しては価値がない

 

あくまでONLY ONEのスタイルはNo.1にはなれなかったが、ある分野は特別に良かったと評価することにある

 

そうじゃなければ昔の私みたいに自分都合のオンリーワン野郎が生まれてしまう

 

停滞した日本が完成していくのだ

 

私は勉強でNo.1を目指していた

しかし訳あって今は目指せていない

するとNo.1を目指していた時にしか見えなかった世界がある事に気がついた

またNo.1を目指していない自分がそこに戻る事は今までの倍は努力しないと追いつけない気すらしている

 

それくらいNo.1は難しく、足を止めてはならないのだ

 

No.1を目指すものとそうじゃない者の差はそれくらい見えている世界観は全然違うのだ

 

 

私の好きな漫画 はじめの一歩の鷹村さんの名言を書く

 

「ランキング1位の上にチャンピオンがいて、1位なのに1番じゃないのはおかしいと思わないか?」考えた事がないと言う一歩に「チャンピオンは王様で特別である」「チャンピオンの拳は特別なんだよ、同じじゃねぇんだ」「期待してくれるヤツ、夢を託してくれるヤツ、目標にしてくれてるヤツ、そいつらの想いが全部拳にこびりついてんだ」と言っている

 

それくらいNo.1には色んな想いが一つの拳になるのだ

 

勉強、スポーツも同じ

 

普通の人は実力だけだが、No.1を目指した者には自分の実力×周りの期待値や応援があり、目の前の不利な状況すら逆転して最後は有利な状況になるのだ

 

私は広島東洋カープにそれを教えられた

弱かった頃は応援も覇気が無く、ホーム球場でも空席が目立ち野次が飛びまくっていた

 

しかし「逆転のカープ」が代名詞のセリーグ3連覇したカープのホーム勝率は6割〜7割程度と凄まじい勝率だった

 

その背景にはカープファンの変化があったように感じる

 

以前は野次が飛びまくり、7回終了時点で負けていたら帰宅

 

今では頑張れー!などの声援が飛び、野次を飛ばしたヤツには冷たい視線を送る

さらに9回3アウトまで何があるか分からないから応援を辞めない

結果、逆転に次ぐ逆転

こうして逆転のカープが生まれたのだ

 

その時に本気で相手にチャレンジするカープ魂、諦めない姿勢を持ち続ける事でNo.1になれるんだと証明して貰った

 

1位を目指して諦めない、チャレンジする事が本当に一生懸命になる事ではないか

 

以上

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